「農家訪問レストラン トラベジ」 2011年制作

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    農業とアートプロジェクトでは「生産者と消費者の距離を縮める」をコンセプトとして活動し、収穫(生産)→加工(消費)に目を向けています。そのなかで発明されたアイデアのひとつ、農家を訪問し、生産者と消費者を繫ぐ「トラベジ」を行いました。鯖江市旧吉川村を中心に栽培されており、福井県の伝統野菜である「吉川ナス」を参加者全員で収穫したあとに、シェフに調理を目の前でみせていただき、素材について学んだ。幅広い年代が参加しており、農業について教え合っていた。

    「野菜作り」 2010年制作

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      もちろん農業に触れたことのない学生もたくさんいるが、自分たちが食べるための野菜を作るべく炎天下の中奮闘した。農家やJA、地域の方に指導を頂きながら300坪の面積にナスやサツマイモなど今年は12種類の野菜を定植した。夏から秋にかけて収穫に臨むが、経験の少なさや悪天候にも苛まれ収穫量は今ひとつ。それでも自分たちで収穫した野菜を食べた学生たちは、「生で食べても美味しい」「いつも何気なく食べている野菜を作るのがこんなに大変とは思わなかった」と、貴重な経験ができたと話していた。

      「地飾」 2010年制作

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        美味しそうな野菜が実り色とりどりだった農園も、収穫のピークが過ぎると少しずつ元の何もない土だけの場所に戻っていく。そこにできたスペースに置かれたのが、「地飾」と呼ばれる作品だ。地域の草刈りをして集めた草を重ねて大きな球体を作り、それを種に見立てている。そしてその種に寄り添うように囲んで置かれている大きな布。一枚一枚異なる模様の染みがついたこの布は、「泥んこあそび」の時に着た「てる布」である。地飾は、農園一帯を使って学生と地域の方々の繋がりを形にすると共に、農園の将来が明るくありますように、という次世代への希望が込められた作品である。 農園に現れた二つの素敵なプレゼント。見に来た方々は、農園に一歩足を踏み入れるとそれをじっと見つめる。その表情は、「泥んこあそび」の時を思い出してふふ、と笑う優しい顔だったり、種の大きさに目を丸くしてびっくりする顔だったりと、見た人によって全く異なる。感じ方はそれぞれ違っても、地飾をしっかりと目に焼きつけ、学生からのメッセージを感じ取っていたのだろう。

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